2月26日、ゲームマーケット大阪中止決定の報を聞いたとき、「どうしてこの時期に流行るかなあ」と残念に思ったのをよく記憶しています。2か月後のコミケ98の開催には不安を覚えていましたが、それでも私は新型コロナウイルスを季節性の風邪のようなものだと捉えていて、さすがに夏頃には終息しているだろう(オリンピックもあることだし)との見込みから3月17日に超スパコミに申し込みました。

まさか半年後もなお同人イベントを取り巻く状況はまったく好転していないどころかむしろ悪化の一途を辿り、超スパコミが下記のような惨状になるとはまったく想定していませんでした。

今はとにかく本を作り続けるしかない、と感じています。第三梟帝國は、来夏、夏コミが実施されようがされまいが新刊を出すことを計画していて、おのおの原稿に四苦八苦しています。憧れと熱気に充ちたあの場所を取り戻すために、シナリオを書き続けたいと、いま、強く思っています。

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